職場におけるメンタルヘルスの重要性は非常に高まっております。労働者一人ひとりが活き活きと働ける職場つくりが何よりも重要と考えます。また、労働安全衛生法の改正により、平成27年からはストレスチェック制度が実施されることもあり、企業様においても精神科医へのニーズがいっそう高まっております。
良識のある企業様からは、「産業メンタルヘルスに見識のある精神科医を探そうと思うがどこへ声をかけていいか分からない」という声もよく聞かれます。
今こそ精神科医が職場において、労働者のメンタルヘルスに積極的に関わり、労働者一人一人が職場で良い適応を果たし、同時に企業様においても業績の向上につながるべく機能を果たすことが求められていると考えます。
職場において産業医としての機能を果たす精神科医を「精神科産業医」として位置づけ、その概念を確立し、社会に示すと同時に社会に役立つ存在として成長させることが重要であると考えます。
このような状況に鑑み、平成26年12月1日「一般社団法人日本精神科産業医協会」を設立いたしました。
一般社団法人日本精神科産業医協会
代表理事 黒木 宣夫
代表理事 渡辺洋一郎